2025/12/05 10:13
inOrganic bijouxでは、お守りと一緒にお送りする儀式Kitの中に入れたり、天然石の意味合いを組み合わせてお作りするCharm pot キャンドルをご提供していますが、日常的に灯している方はまだまだ少ないのかなと思います。
北欧では日常的にキャンドルを灯して、炎が演出する暖かさや1/fのゆらぎで癒されています。
少し日常に贅沢を取り入れたい時、ほっと一息つきたい時、
気楽に火を灯していただくのが一番ハードルの低いキャンドルの取り入れ方だと思います。
今から6〜7年前の私がキャンドルを好きになった当初は、キャンドルで有名なメーカーのものをよく購入していたので、基本的にはパラフィンワックス(石油系)のキャンドルで香りが強いものをよく灯していました。

でも、食事の時だと強い香りが邪魔するな...とかもっと日常的にキャンドルを灯したいなと考えた時
必然的に無香料のキャンドルを灯すことが増えてきました。
そこから更にキャンドル熱は高まり...
作家さんにお願いしてオリジナルのキャンドルを作っていただくようになってからはソイワックス(大豆)を灯すようになりました。
香りも強いものではなく、無香料か香ってもほのかに香るくらいのものが増えました。
ソイキャンドルの好きなところは、消した後の残り香がパラフィンのように臭くないところ。
あとは融点がパラフィンより低いので、ふわっと優しく香るのが好き。炎も柔らかく感じます。
そして、そこから更に進み...
最近、わたし蜜蝋キャンドルにはまっています。

蜜蝋キャンドルはミツバチが集めてきた蜜蝋をワックスとして使用している100%天然由来の成分で作られています。
天然由来100%はソイワックスと同じですが、
調べてみたら1gの蜜蝋を作るのに10kgのハチミツを食べると言われるほど希少性の高いもの。
だからソイキャンドルの数倍のお値段になってしまうのも納得してしまいました。
わかりやすく例えると、ソイワックスがオーガニックコットンだとすると、蜜蝋はシルクに例えられるほど高価で貴重な素材...。
灯すとほのかに香るハチミツの香りや、何よりこの黄金色のハチミツ色が可愛くて愛おしく、大切に灯したいと思わせてくれるのです。
キャンドルは約5000年前から神聖な儀式に取り入れられていましたが、その中でも蜜蝋キャンドルだけが使用を許されたという、いわゆる超高貴なキャンドルとして昔から使われていたそうです。
ハウスダストや花粉にも効果があると言われている蜜蝋キャンドル。
なんとなく、蜜蝋キャンドルの存在は知っていましたが、その内容を深く知れば知るほど、実は優れたアイテムなんだと思い、inOrganic bijouxでもこれから取り入れていこうと思っています!
自然が作り出す美しい光と、ほのかな甘い香りに包まれた贅沢なひと時をお楽しみいただけると思いますのでぜひ、使っていただきたいと思います。

